歴史相対主義(読み)れきしそうたいしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の歴史相対主義の言及

【相対主義】より

…上述の宗教や倫理的価値も含めて,一つの文化圏と他の文化圏の間に,絶対的尺度を設けてその優劣を論じようとする態度を捨てるのがその特徴であり,現在の文化人類学や比較文化論,民族音楽学などは基本的にはこの立場をとる。こうした相対主義が,共時的に存在する文化の間にではなく継時的に存在する文化の間に働くとき,歴史相対主義historical relativismが現れる。この立場は,歴史を単線的な社会の進歩の跡付けとみなす進歩史観と対立する。…

※「歴史相対主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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