殿中掟(読み)でんちゅうおきて

世界大百科事典(旧版)内の殿中掟の言及

【安土桃山時代】より


【政治過程,時代概観】

[織田政権前期]
 入京した織田信長は,義昭を将軍職につけ,二条に新第を造営した。1569年に制定した〈殿中掟〉では,将軍が大名の家臣などに私的に接触することや裁判に関与することなどが禁止されたが,これは幕府における秩序維持をはかったもので,信長と義昭との関係は正常に保たれていたといえる。しかし翌年1月に制定された〈五ヵ条の事書〉では,義昭が勝手に諸大名へ書状を送ることがないよう,必ず信長の副状をつけることや,義昭がこれまで下した命令はいったん破棄し,再検討すべきことなどを定め,将軍としての権限を大幅に制約した。…

※「殿中掟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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