世界大百科事典(旧版)内の殿山ダムの言及
【日置川】より
…明治中期までは平田舟が中流まで遡上し,下流からは米や日用品を,上流からは炭,薪などを運んだ。また伐採した木材をいかだを組まずに流していたが,中流部で支流の前ノ川や将軍川が合流するところに1957年発電用の殿山ダムが建設されたため,廃止された。上流の百間山(999m)南麓は深い原生林に覆われ,滝や淵や甌穴(おうけつ)などの渓谷をなし,川遊びや,アユ,アマゴなどの釣り場にもなっている。…
※「殿山ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」