《母を讃える》(読み)ははをたたえる

世界大百科事典(旧版)内の《母を讃える》の言及

【バンキムチャンドラ】より

… 思想的にはベンサム,ミルの功利主義,コントの実証主義など,近代西欧の思潮に強い影響を受けたが,晩年になるにしたがってヒンドゥー教への傾斜を深め,ヒンドゥー教を基底にすえた愛国主義の色彩を鮮明にする。小説《アノンドの僧院》(1884)に含まれた愛国歌《母を讃えるバンデー・マータラムBande Mātram》はインド独立運動の際の愛唱歌として名高い。宗教論《クリシュナ神の性格》(1886),《宗教真理》(1888)などは晩年の力作である。…

※「《母を讃える》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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