母国語教育(読み)ぼこくごきょういく

世界大百科事典(旧版)内の母国語教育の言及

【国語教育】より

…また公用語(国家語)は一つであるが,一国のなかに多民族が存在していて,各民族語の教育と公用語の教育の両方が行われている場合,通常公用語の教育のほうを国語教育という。外国語教育と対比して国語教育ということばが使われる場合,このことばは母国語教育ということばと重なる。 現在,国語教育は学校においてその能力の育成をめざして編成された諸教科(日本なら国語科)で中心的に行われているが,それはこの教育が公用語(国家語)を国民に広め一般化するという目標をもって出発したという事情と無縁ではない。…

※「母国語教育」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android