《母系制の研究》(読み)ぼけいせいのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《母系制の研究》の言及

【高群逸枝】より

…31年からは運動を退き,自宅にこもって女性史研究に没頭。36年《大日本女性人名辞書》を刊行,《母系制の研究》(1938)で日本古代に母系制が存在したことを立証したのをはじめ,《招婿婚の研究》(1953)で従来の婚姻史をくつがえすなど,女性史研究に一里塚を築いた。ほかに,《女性の歴史》全4巻,自伝《火の国の女の日記》などがあり,全集10巻(1966‐67)にまとめられている。…

※「《母系制の研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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