《毒にんじんその後》(読み)どくにんじんそのご

世界大百科事典(旧版)内の《毒にんじんその後》の言及

【ウィルソン】より

…37‐55年まで大英博物館に勤務。その間,同性愛を扱った複雑な風俗小説《毒にんじんその後》(1952)でイギリス中産階級の中に潜む悪を描き文壇に登場,《アングロ・サクソン的態度》(1956),《エリオット夫人の中年》(1958),《動物園の老人》(1961),《笑いごとではない》(1967)などの優れた長編を続々発表,66年以降イースト・アングリア大学の英文学教授をつとめるかたわら,イェール,ロンドン,ケンブリッジその他の英米の諸大学で教え,《ゾラ》(1952),《ディケンズ》(1970)などの評論がある。イギリス文壇の大御所的存在で,全英図書連盟会長(1966‐69)その他の役職も務めた。国際ペン・クラブ大会(1957)などで2度来日している。…

※「《毒にんじんその後》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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