比丘十八物(読み)びくじゅうはちぶつ

世界大百科事典内の比丘十八物の言及

【祭具】より

…どんな簡素な仏堂にも仏前に荘厳・供養具として置かれている三具足(みつぐそく)(香炉,燭台,華瓶)は仏具の基本である。大乗文献では《梵網経(ぼんもうきよう)》下巻に,修行僧がつねに携帯すべき〈三衣六物(さんねろくもつ)の道具〉として〈楊枝(ようじ),澡豆(そうず)(手を洗うための豆の粉),三衣(さんね),瓶(びよう),鉢,座具,錫杖(しやくじよう),香炉,漉水囊(ろくすいのう)(水中の虫を殺さぬため水をこす道具),手巾(しゆきん),刀子(とうす),火燧(かすい),鑷子(にようす)(けぬき),縄牀(じようしよう),経,律(《梵網経》),仏像,菩薩形像〉のいわゆる比丘十八物をあげている。《和名抄》では仏塔具,伽藍具,僧坊具,《古事類苑》では仏具(法具),僧具,僧服の三部に分類するなど,同じ仏具でも文献によって部門を異にし,一定の分類法はない。…

※「比丘十八物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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