比良木社(読み)ひいらぎしゃ

世界大百科事典(旧版)内の比良木社の言及

【ヒイラギ】より

…ヒイラギは《延喜式》に卯杖(うづえ)の材料の一つとして挙げられているように,古くから強い生命力と魔よけの力をもつ常緑樹とされてきた。《想山著聞奇集》などによれば,京都下鴨の比良木社(下鴨神社の境内末社出雲井於(いずもいのうえ)神社)は〈柊(ひいらぎ)さん〉とも呼ばれ,疱瘡(ほうそう)の神で,願がかなったお礼に社頭に任意の木を植えておくと,いつの間にかヒイラギになってしまうと伝えている。このほか,ヒイラギに餅花をつけて神饌(しんせん)としたり,節分にヒイラギの葉の燃え方で一年の天気占いをする風習もあり,民間療法でもヒイラギは病気よけとして使われる。…

※「比良木社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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