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気の哲学 きのてつがく

大辞林 第三版の解説

きのてつがく【気の哲学】

中国、明代中葉から清代中葉にかけて発展した哲学。朱子学的理気二元論を批判して気一元論を唱えた。羅欽順・王廷相らに始まり、戴震に至って理論的完成をみた。 → 理気二元論

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の気の哲学の言及

【王廷相】より

…官は南京兵部尚書に昇った。朱子学の権威が揺らぎはじめた時期に思想形成した彼は,張載(横渠)の理気・太虚論に触発されて〈気の哲学〉を構築したが,時流を導くほどの迫力はなく,当時はさしたる影響力をもたなかった。近年,中国では気の哲学=唯物論哲学思想家として,また日本でも〈気〉重視の思想家として高く評価された。…

※「気の哲学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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