気候指示物(読み)きこうしじぶつ

世界大百科事典(旧版)内の気候指示物の言及

【古地理】より

…古地理で最も情報の少ないのは,地勢の高低に関するもので,局地的なものを除くとほとんど解析できていない。古気候にかんしては,古生物地理,岩相分布などを総合し,とりわけ気候指示物(例えば氷河痕跡,石炭層,岩塩などの蒸発岩類,化石サンゴ礁など)の分布を軸に研究する。【浜田 隆士】。…

※「気候指示物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」