気動ハンマー(読み)きどうはんまー

世界大百科事典(旧版)内の気動ハンマーの言及

【杭打機】より

…杭を地中に深く打ち込むのに使用される基礎工事用機械。おもりをウィンチで巻き上げ,これを杭頭に落下させて杭を打ち込むドロップハンマー,蒸気または圧縮空気を利用して,杭頭に設置したシリンダー内のピストンに上下運動を行わせ,ピストン下端に取り付けられたおもりによって杭頭に打撃力を与える気動ハンマー(おもりの押上げのみに圧気を用いる単動ハンマーと,落下にも圧気を加えて落下速度を速くした複動ハンマーがある),ディーゼルエンジンによるピストンの上下運動を利用して,杭頭に打撃力を与えるディーゼルハンマーなどがある。小径の杭の打込みにはドロップハンマーも用いられるが,大型の鋼管杭が採用されるようになったことに伴って,現在では打撃力が大きいディーゼルハンマーが杭打機の主流となっている。…

※「気動ハンマー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む