気団雷(読み)きだんらい

世界大百科事典(旧版)内の気団雷の言及

【雷】より

…(1)界雷,前線雷 一般に雷雨は,寒暖気温の異なる二つの気団の境界面で発生することが多く,放電活動の激しい雷雨は寒冷前線上に発生することが多い。(2)熱雷,気団雷 同一気団内でも,高度による気温低下が標準状態より著しく大きくなると大気は不安定となり,雷雲を発生する。夏の午後に内陸や山岳地域で発生する雷雨,冬季に海上で発生する雷雨がこれに属する。…

※「気団雷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android