《気圧計上昇中》(読み)きあつけいじょうしょうちゅう

世界大百科事典(旧版)内の《気圧計上昇中》の言及

【マクレナン】より

…カナダの小説家。第1次大戦中のハリファクスの大爆発事件(1917)に取材した処女小説《気圧計上昇中》(1941)以来,カナダとは何か,という問題に一貫して取り組んできた。カナダにおけるイギリス系とフランス系の対立相克を《二つの孤独》(1945)で描き,このテーマを後年《スフィンクスの帰還》(1967)でさらに追求した。…

※「《気圧計上昇中》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」