水子観音(読み)みずこかんのん

世界大百科事典(旧版)内の水子観音の言及

【水子】より

…近年,妊娠中絶した胎児に対して,供養するという考えがでてきて〈みずこ〉が一般化したものである。現代では,水子地蔵,水子観音を新設する寺が増え,水子のたたりがうんぬんされるようになった。民間の風習では,7歳以下の子どもは,人間の子と考えず,まだ神の子であるという考え方があり,死んでも仏にはならないため,葬式や埋葬も一般の人とは別にした。…

※「水子観音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む