水晶体脱臼(読み)すいしょうたいだっきゅう

世界大百科事典(旧版)内の水晶体脱臼の言及

【複視】より

…このような斜視を麻痺性斜視とか眼筋麻痺という。単眼複視は外傷後にみられることが多く,〈水晶体脱臼〉といって水晶体の位置がずれると,瞳孔から水晶体を通って入る光と水晶体を通らないで入る光の2種類の光が目の中に入ることになり,二つに見える。このほか乱視のときにもみられるが,この場合は眼鏡やコンタクトレンズを用いると複視はなくなる。…

※「水晶体脱臼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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