水田利用再編対策費(読み)すいでんりようさいへんたいさくひ

世界大百科事典(旧版)内の水田利用再編対策費の言及

【食糧管理特別会計】より

…しかし,しだいに輸入食糧価格のほうがおおむね安くなって,54年度以降は前記補給金は不要になり,ごく例外的な年度を除き,輸入食糧管理勘定損益は黒字で,国内米管理勘定損益の巨額の赤字を多少なりとも埋めている。 なお米についても,69年度から直接統制のほか,自主流通米制度が始まり,その助成金が一般会計から繰り入れられており,さらに同年度から過剰米対策として転作を奨励するための水田利用再編対策費が食糧管理特別会計に繰り入れられ,総合的な農業政策の柱となってきた。95年に食糧管理法に代わる食糧法が制定され,食糧管理制度は大きく転換し,またウルグアイ・ラウンド農業合意にもとづき95年から外国産米のミニマム・アクセスによる輸入が恒常化するなど,食管会計をめぐる状況は変化しつつある。…

※「水田利用再編対策費」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む