《水鳥記》(読み)すいちょうき

世界大百科事典(旧版)内の《水鳥記》の言及

【大酒大食会】より

…有名なものではまず1650年(慶安3)の酒戦がある。当時古今稀有(けう)の大酒とうたわれた江戸大塚の地黄坊樽次と武州大師河原の大蛇丸底深とがそれぞれ酒友門人をひきいて酒量を競い合ったもので,一方の大将であった樽次こと医師茨木春朔がその模様を《水鳥記》なる戯文にものしている。1815年(文化12)10月江戸千住の中屋六右衛門宅での酒戦記は平秩東作(へずつとうさく)が書いているが,17年3月23日に江戸柳橋の料亭万八楼で開かれたものは,まさに興行の名にふさわしい大酒大食会であった。…

※「《水鳥記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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