氷上の戦(読み)ひょうじょうのたたかい

世界大百科事典(旧版)内の氷上の戦の言及

【チュド[湖]】より

…1242年4月,ドイツ系のリボニア騎士団がこの地に侵入したとき,アレクサンドル・ネフスキーの率いるノブゴロド軍は凍結したチュド湖上にこれを迎えうち,撃破した。この戦いはバルト海東部,リボニア地域をめぐる争いにおいて,ロシア側が勝利をおさめる第一歩となったものであり,〈氷上の戦〉として名高い。【渡辺 一夫】。…

※「氷上の戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」