氷上の戦(読み)ひょうじょうのたたかい

世界大百科事典(旧版)内の氷上の戦の言及

【チュド[湖]】より

…1242年4月,ドイツ系のリボニア騎士団がこの地に侵入したとき,アレクサンドル・ネフスキーの率いるノブゴロド軍は凍結したチュド湖上にこれを迎えうち,撃破した。この戦いはバルト海東部,リボニア地域をめぐる争いにおいて,ロシア側が勝利をおさめる第一歩となったものであり,〈氷上の戦〉として名高い。【渡辺 一夫】。…

※「氷上の戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む