永久プレパラート(読み)えいきゅうぷれぱらーと

世界大百科事典(旧版)内の永久プレパラートの言及

【プレパラート】より

…長期間にわたる保存や持運びを可能にするためには,揮発性で浸透性のよい溶媒(たとえばキシレン)で溶かした透明で安定でガラスに近い屈折率をもつ高分子物質(たとえばバルサム)を浸透させたのち,溶媒を揮発,固化させる。これを永久プレパラートとよぶ。顕微鏡【佐藤 七郎】。…

※「永久プレパラート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む