世界大百科事典(旧版)内の永松銅山の言及
【大蔵[村]】より
…中心集落の清水は,1476年(文明8)に最上氏の一族清水氏が築いた中世の城下町で,近世は最上川の河港として栄えた。慶長期(1596‐1615)に永松銅山,明和期(1764‐72)に大蔵鉱山が開かれて新庄藩の財政を支え,明治期にはさらに発展したが,1960年前後に閉山した。近年は弱電,縫製関係の企業が誘致された。…
※「永松銅山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」