永琢(読み)ようたく

世界大百科事典(旧版)内の永琢の言及

【盤珪】より

…播磨国揖西郡浜田村(現,兵庫県姫路市網干(あぼし))の出身。17歳で赤穂郡随鷗寺の雲甫について得度,名を永琢(えいたく∥ようたく)と称し,のち備前三友寺の牧翁の法を継ぎ,26歳のとき大悟した。その後,美濃玉竜庵,備前三友寺,肥前平戸の雄香寺,伊予大洲の如法寺,郷里網干の竜門寺,江戸の光林寺などに,あるいはとどまり,あるいはこれを創建して禅要を説いた。…

※「永琢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む