池ノ谷(読み)いけのたん

世界大百科事典(旧版)内の池ノ谷の言及

【劔岳】より

…これらの岩石の節理とその系統に沿って多くの垂直の割れ目があり,これを浸食した雪氷の働きによって,剣を立てたような峻険な山容が形成されている。山頂からは,北西側に小窓尾根,早月尾根,南東側に八峰,長次郎尾根,源次郎尾根など,いくつかの岩峰が派出し,これらの岩尾根にはさまれて,池ノ谷(いけのたん)や大窓,小窓,三ノ窓の雪渓など,この地方で〈窓〉とよばれる懸垂氷食谷がみられる。また南東側の劔沢雪渓には万年雪がたたえられている。…

※「池ノ谷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む