池塩(読み)ちえん

世界大百科事典(旧版)内の池塩の言及

【塩】より

…白い美しい塩は貴重で,薬品としての価値も古くから高く,粗悪な塩は調味料に姿を変えたり,塩漬や加工食品に使われたりして,食生活を結果的に豊かにしてゆく役割をも果たした。古来,中国の塩は,池塩,海塩,井塩,土塩などに分類される。池塩は山西省南西端の安邑(あんゆう)・解両県にまたがる東西40km,幅6kmの大塩湖から産出し,陝西,山西,河南の消費をまかなうことができた。…

【寧夏回族自治区】より

…また,枸杞(くこ),甘草などの薬材やオゴノリなどはこの地の特産物である。 地下資源の開発も解放後進展し,賀蘭山脈東麓の豊富な石炭をはじめ,鉄鉱石,リンなどが産出し,さらに池塩と呼ばれる塩湖などからの塩も多い。こうした資源により解放後の工業化も著しく,製鉄,炭鉱機械,化学肥料,製紙,毛紡織,皮革それに黄河青銅峡の水力発電などがあり,伝統工芸品としてはじゅうたんや賀蘭地方の硯などがあげられる。…

※「池塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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