世界大百科事典(旧版)内の沓取りの儀の言及
【履物】より
… 履物は婚姻儀礼において縁結びの役割も古くから果たしていた。平安時代の貴族社会では,〈沓取り(くつとり)の儀〉といって,婚姻の日から3日間女の両親が婿のはいてきた沓を抱いて寝る風習があった。男が永く娘の元に通ってくれることを願ったものといわれる。…
※「沓取りの儀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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