沖津宮(読み)おきつみや

世界大百科事典(旧版)内の沖津宮の言及

【沖島】より

…対馬暖流の影響で暖かく,亜熱帯植物の北限(北緯34゜15′)でビロウ,ヒゼンマユミ,オオタニワタリなどの原生林(天)が茂り,オオミズナギドリが生息する。朝鮮半島への航路の要衝で宗像大社の沖津宮が鎮座し,4~9世紀の祭祀遺跡も著名である。全島神域で女人禁制が守られ,1921年開設の灯台が73年無人化されてからは2週間交代の神官1人だけが常住し,上陸の際はすべてみそぎをする。…

※「沖津宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android