世界大百科事典(旧版)内の法定都市計画の言及
【都市計画】より
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【都市基本計画】
都市というスケールの地域を対象とする総合的な都市構成計画で,ゼネラル・プランあるいはマスター・プランと呼ばれる。後述する法定都市計画と異なり,計画目標年次が長期(15~20年)で,計画の内容は包括的・弾力的であって,法的拘束力はないが,法定都市計画に方向を示し,ガイドラインとしての機能を果たす。計画立案方式は,(1)区域設定,(2)都市の目標設定,(3)都市計画調査および解析,(4)計画立案,(5)実現のプログラム策定,の諸段階を経て計画が確定される。…
【都市計画法】より
…都市計画の実現をはかるため,いずれの国においても,都市計画法およびこれに関連する諸法規を設けている。このように法律・制度に基づいて実現をはかる都市計画を法定都市計画という。都市計画法は国によって,その体系が異なり,全国適用の統一法をもつもの,州の権限とするもの,市町村の条例により行うものなどに分かれる。…
※「法定都市計画」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」