法社節度序(読み)ほうしゃせつどじょ

世界大百科事典(旧版)内の法社節度序の言及

【慧遠】より

…東晋の実力者桓玄が,仏教教団の王権への従属を要求するにいたるや,慧遠は《沙門不敬王者論》を著して反対し,さすがの桓玄も強行を差し控えねばならなかった。しかし,当時の教団が肥大化に伴い俗化してきたことも認めざるをえなかったので,教団の自粛を求めて,教団生活の清規とも称すべき〈法社節度序〉などをつくった。これが後世〈遠規〉とよばれたものである。…

※「法社節度序」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む