世界大百科事典(旧版)内の法解釈の言及
【法解釈学】より
…実定法の規範的意味内容を体系的に解明することによって,裁判をはじめとする法的実践に奉仕するという目的をもつ実用法学のこと。通常,法学といえば,この法解釈学をさすことが多い。これは,古代ローマ以来の長い伝統をもつ法解釈学が,法哲学を除けば,だいたい19世紀までは,法に関する唯一の専門的な学問であっただけでなく,現代でも,法を研究対象とするもろもろの学問の中心に座を占めていることによるところが大きい。…
※「法解釈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」