泣侘・鳴侘(読み)なきわぶ

精選版 日本国語大辞典 「泣侘・鳴侘」の意味・読み・例文・類語

なき‐わ・ぶ【泣侘・鳴侘】

〘自バ上二〙 思い悩んでなく。悲しがってなく。
古今(905‐914)恋五・七九八「我のみやよをうぐひすとなきわびん人の心の花とちりなば〈よみ人しらず〉」

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