世界大百科事典(旧版)内の《泰西本草名疏》の言及
【伊藤圭介】より
…名古屋の本草家の同好会嘗百社(しようひやくしや)の研究活動の中心となる。著書《泰西本草名疏》4巻3冊(1829)は,シーボルトからもらったC.P.ツンベリーの《日本植物誌Flora Japonica》(1784)の学名に和名を付したものである。付録下で,リンネの分類法を,日本で最初に紹介したことに意義がある。…
※「《泰西本草名疏》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」