世界大百科事典(旧版)内の洋上航空路の言及
【航空路】より
…なお,NDB局を結んで構成される航空路(NDB航空路)では,南北方向(磁針方位315度から45度および135度から225度)の幹線航空路をA,南北方向の支線航空路をB,東西方向(磁針方位45度から135度および225度から315度)の幹線航空路をG,東西方向の支線航空路をRおよび支線航空路で無線局の運用時間が限定されているものをWと5種に分類し,航空路番号の頭文字として表示する。
[洋上航空路]
大洋における洋上管制区の飛行経路は,自由に設定できることを原則としているが,航空交通量の多いところや国際的な問題のある空域などでは,特別に航空路が指定されることがある。通常,洋上航空路においては,基準点を無線局にとれないことが多く,その場合は地球座標によって設定される。…
※「洋上航空路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」