洗骨葬(読み)せんこつそう

世界大百科事典(旧版)内の洗骨葬の言及

【甕棺】より

…ヨーロッパ青銅器時代の家形骨壺や顔付骨壺はその代表例である。遺体を地上もしくは地下に長期間置き,皮,肉が腐った後,骨を洗って容器に納める葬法(洗骨葬)は,沖縄の実例で有名である。その骨壺は厨子(ずし)とよばれている。…

【墳墓】より

…なお,あわせて〈葬制〉の項目も参照されたい。
【葬法と墳墓の構造】

[各種の葬法]
 人を葬るには土葬火葬風葬水葬などがあり,また,いったん土葬か風葬によって骨だけとした後に本格的に葬る,いわゆる洗骨葬がある。これらのうち旧石器時代(ネアンデルタール人)以来,最も広く行われているのは,穴を掘って遺体を埋める土葬である。…

※「洗骨葬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む