《洛中洛外図巻》(読み)らくちゅうらくがいずかん

世界大百科事典(旧版)内の《洛中洛外図巻》の言及

【職人尽絵】より

…この喜多院本の系統には田辺本,前川本,サントリー本等諸本がある。江戸時代に入ると《洛中洛外図屛風》のような町並の職人群を絵巻にまとめた《洛中洛外図巻》(住吉具慶,東京国立博物館)や《職人尽図巻》(国立歴史民俗博物館)がみられ,《和国諸職絵尽》(菱川師宣,1685)の版本が出版され,さらに《人倫訓蒙図彙(じんりんきんもうずい)》(1690)の職種は160余種にも増大する。江戸後期の鍬形蕙斎(けいさい)の《近世職人尽絵詞》(3巻,東京国立博物館)は90図にも及ぶ滑稽,飄逸(ひよういつ)な江戸職人の生態が,洒脱な筆で縦横に描かれている。…

※「《洛中洛外図巻》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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