流行正月(読み)はやりしょうがつ

世界大百科事典内の流行正月の言及

【氷の朔日】より

…また,この日をムケノツイタチと呼び,蛇が桑の木の下で脱皮するので桑畑に入るのを忌むという地方も多い。一年が思わしくない年には流行(はやり)正月といってこの日に正月を祝いなおす例もある。また時ならぬ雪がこの日に降ったという伝承があり,氷や正月の餅を食べることからも,6月1日には第2の正月という意識が認められる。…

【取越正月】より

…天候不順で秋の実りが危ぶまれたり,悪疫が流行したり,天変地異が続くと,ときならずだれが始めるともなく餅を搗(つ)き,門松を立て,しめ縄を引き,服装を改めて正月礼に歩くことが起こり,次々に近隣に流行することがあった。これはその年の忌まわしさから脱し新たな嘉年を期待して行われるもので,仮作正月(かさくしようがつ)とも流行正月(はやりしようがつ)ともいわれる。近代以前にしばしば行われたことで,時期的には6月前後が多かった。…

※「流行正月」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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