浄土寺の二位(読み)じょうどじのにい

世界大百科事典(旧版)内の浄土寺の二位の言及

【高階栄子】より

…他方,源頼朝の娘大姫の入内工作に関与,頼朝夫妻の上洛を歓待するなどしつつ,その立場を利用し,96年源通親(みなもとのみちちか)らと謀って政敵九条兼実の勢力を一掃した(建久7年の政変)。六条坊門東洞院に邸を構えたが,晩年は東山の浄土寺に居住したので〈浄土寺の二位〉と称された。【杉橋 隆夫】。…

※「浄土寺の二位」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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