世界大百科事典(旧版)内の浅所海岸の言及
【夏泊半島】より
…最北端の夏泊崎の海上に,狭い瀬戸をへだてて周囲3kmの大島があり,白亜の無人灯台が立つ。北端に近い椿山はヤブツバキ自生の北限地として知られ,南東基部にある小湊の浅所(あさどころ)海岸は冬季,ハクチョウの渡来地として特別天然記念物に指定されている。半島南西基部にある浅虫温泉とともに,浅虫夏泊半島県立自然公園に指定されており,南部を東北本線が通るほか,半島を一周する自動車道路も完成した。…
【野辺地湾】より
…湾岸の集落では従来出稼者が多かったが,湾内でのホタテガイ養殖に従事するため最近は減少傾向にある。湾の南西端にある浅所海岸はオオハクチョウの飛来地(特天)として知られる。【横山 弘】。…
※「浅所海岸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」