浙東鑼鼓(読み)せっとうらこ

世界大百科事典(旧版)内の浙東鑼鼓の言及

【吹打】より

…粗吹鑼鼓は大きな太鼓,鑼,板にチャルメラを響かせ,豪快勇壮に演奏し,往時は将軍の凱旋などの軍楽,役所の儀式音楽,豊作,大漁の祝賀から,祭り,雨乞い,ペーロン(競舟),婚礼・葬式の行列など多用された。浙東鑼鼓,潮州大鑼鼓,山西八大套がとくに有名。細吹鑼鼓は小型の太鼓,旋律打楽器の雲鑼や木魚などに,笛,笙を主とし,諸行事,慶事,葬礼などや,仏教,道教の宗教音楽(江南で〈梵音〉という)として使われた。…

※「浙東鑼鼓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む