浜佐呂間(読み)はまさろま

世界大百科事典(旧版)内の浜佐呂間の言及

【佐呂間[町]】より

サロマ湖の南岸に位置し,北見山地東縁の丘陵と台地とからなり,低地は佐呂間別川の河谷などに限られている。1894年現在の浜佐呂間の地に漁業のかたわら農業を営む定住者があらわれ,1901年佐呂間別原野の区画設定が行われて開拓の基礎となった。産業は農業を中心とし,酪農が伸長して乳牛1万頭以上,肉牛5000頭以上(1990)が飼養され,テンサイなどの寒冷地畑作が行われている。…

※「浜佐呂間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android