浣紗渓(読み)かんしゃけい

世界大百科事典(旧版)内の浣紗渓の言及

【西施】より

…呉が越に滅ぼされたあと,もともと情を通じていた越の賢臣范蠡(はんれい)とともに五湖に舟を浮かべて行方知れずになったという。西施の事跡は,彼女がきぬを洗った浣紗渓(かんしやけい)(浙江省紹興の南,若邪渓(じやくやけい)とも)など,江南の風物と結びついて,歴代詩歌にうたわれることが多い。【小南 一郎】。…

※「浣紗渓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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