世界大百科事典(旧版)内の浦安事件の言及
【水質汚濁防止法】より
…これらは水質汚濁防止法に対して,旧水質二法と呼ばれる。水質汚濁防止の法制度化が進められることになった契機は,本州製紙江戸川工場から放出されたパルプ廃液が下流の漁場を汚染し,それに抗議する浦安漁民が1958年6月10日に本州製紙江戸川工場に突入し,待機していた警官隊と衝突した浦安事件であった。これを契機として,旧水質二法が制定されたのである。…
※「浦安事件」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」