浦部十五荘(読み)うらべじゅうごしょう

世界大百科事典(旧版)内の浦部十五荘の言及

【国東半島】より

…【勝目 忍】
[宗教]
 《豊後国風土記》などによれば古来瀬戸内交通の目標とされ,〈垂仁紀〉には意富伽羅(おほから)国の美女が国前(くにさき)の比売許曾(ひめこそ)神になる話がある。令制により豊後国国埼郡として6郷に区分され,奈良時代にはその3郷に宇佐宮の封戸位田がおかれ,残りのうち国前郷以外は〈浦部十五荘〉として宇佐宮弥勒寺領になる。宇佐宮が道鏡事件で粛清された後,弥勒寺僧が国東半島で山岳修行を始め,各地に霊場が開かれた。…

※「浦部十五荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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