世界大百科事典(旧版)内の浮秤型濃度計の言及
【濃度計】より
…物質中の特定な成分の濃度を計る装置の総称。おもに液体または気体を対象としたものが多い。狭義には計量法で定めた浮ひょう(秤)型濃度計,電気化学分析式濃度計,磁気式濃度計および光分析式濃度計などを指す。
[浮ひょう型濃度計]
液体の比重が含まれる成分の濃度によって変わることを利用したもので,アルコール水溶液中のエチルアルコールの濃度を体積百分率(vol%)で表す酒精度浮ひょう,ショ糖水溶液中のショ糖濃度を質量百分率(wt%)で表すショ糖度浮ひょうなどがある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」