海の修道士(読み)うみのしゅうどうし

世界大百科事典(旧版)内の海の修道士の言及

【人魚】より

…そこでは彼女たちは,男を破滅させる〈ファム・ファタルfemme fatale(宿命の女)〉である。(2)男の人魚=マーマンmerman トリトンやポセイドン(ネプトゥヌス)のような海の神族として描かれるほか,おそらくスカンジナビアのアザラシ伝説から生じたらしい〈海の修道士sea‐monk〉や〈海の司教sea‐bishop〉の姿でも図像化される。これはキリスト教の影響により,海の生きものにも人間界に対応する聖職の位階が存在すると信じられたからである。…

※「海の修道士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む