海津大崎(読み)カイヅオオサキ

世界大百科事典(旧版)内の海津大崎の言及

【マキノ[町]】より

…中心集落の海津は,北陸地方と京都,大坂を中継する湖上交通の港として栄えたが,江戸時代初期に日本海の西廻海運が開かれて以降はしだいに衰微した。琵琶湖に突き出した海津大崎は琵琶湖八景に数えられる景勝地で,702年(大宝2)泰澄の開基と伝えられる大崎寺がある。山地斜面のマキノスキー場,マキノ高原,マキノ白谷温泉などもあり,京阪神からの観光客が多い。…

※「海津大崎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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