世界大百科事典(旧版)内の消しゴム付鉛筆の言及
【消しゴム】より
…39年のグッドイヤーの加硫法発明以降は良質のゴムの製造が可能になり,ドイツ,フランス,アメリカで消しゴム企業は発達していった。アメリカでとくに好まれる消しゴム付鉛筆は,58年フィラデルフィアのL.リップマンが特許をとった。 日本では明治維新後に鉛筆といっしょに普及したが,1910年代までは輸入品のみで,A.W.フェバーのクジラ印が最高級とされていた。…
※「消しゴム付鉛筆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」