消化吸収(読み)しょうかきゅうしゅう

世界大百科事典(旧版)内の消化吸収の言及

【吸収】より

…分子やイオンが細胞膜を通して細胞内に取り込まれることであるが,広義には細胞膜を通過しないで物質が取り込まれる現象,すなわち,エンドサイトーシス(食細胞作用+飲細胞作用)をも含む。 とくに消化した栄養を消化管壁から取り込む消化吸収の過程をいうことも多い(この意味ではresorptionという語も用いられる)。【佃 弘子】
[消化吸収]
 高等動物では,そのほとんどが消化管,とくに小腸で行われる。…

※「消化吸収」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む