液中造粒(読み)えきちゅうぞうりゅう

世界大百科事典(旧版)内の液中造粒の言及

【造粒】より

…薬品などにみられる錠剤や耐火煉瓦などは,原料粉を成形枠の中に入れ,高い圧力を加えることによって製造される。高分子凝集剤を添加したスラリーやスラリーにこれと混合しない他の液体を加えて緩やかにかくはん(攪拌)することによって,造粒体を形成させる方法は水中造粒あるいは液中造粒と呼ばれ,製剤や廃水処理などに応用されている。さらにまた,ペースト状の含液粉体を押出成形機extruderから押し出すことによって造粒を行う方法,流動層における粒子群の運動を利用した造粒法もある。…

※「液中造粒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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