改訂新版 世界大百科事典 「液浸屈折計」の意味・わかりやすい解説
液浸屈折計 (えきしんくっせつけい)
→屈折計
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
→屈折計
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 臨界角法は全反射の臨界角を測定して透明または吸収性固体(結晶を含む)および液体の屈折率を求めるものである。図2は臨界角法の一つである液浸屈折計を示したもので,30゜プリズムの部分をその屈折率n1よりも小さな屈折率n2をもつ被測定液体中に浸ける。反射鏡を用いプリズムの斜面を図のように照明すると,角αが全反射の臨界角,すなわちα=sin-1(n2/n1)より大きな方向にはプリズム内に光が屈折して進まず,対物レンズ,接眼レンズの組合せである望遠鏡によって視野の一部分が暗く観測される。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」