淀津の関(読み)よどのつのせき

世界大百科事典(旧版)内の淀津の関の言及

【関所】より

…従来港湾などの修築には,律令政府から修理料を支弁することを原則としていたが,財源不足からしだいに国衙などにその管理がゆだねられ,置石料などの名目で通行する船舶から通行税を徴収して,これを修理料としていたのである。著名な造営関に春日社・高野山大塔の山城淀津の関,祇園社・西大寺・醍醐寺の越前敦賀津の関,讃岐善通寺や南都東大寺の播磨兵庫関などがある。これらの関は造営料国の付与と同様,年期が限られており,3年ないし5,6年,長くとも10年までであった。…

※「淀津の関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む